ミツバチの生態について考える日々

今年も年末となりました。
冬になると、春から夏に掛けて元気だったミツバチ群の多くが急に激減したり、消滅したりと寂しい思いをしています。

4月に捕獲したミツバチが夏にかけて1/3が消滅し、そして次の新しい春を迎えられずに冬の間に消滅するのが1/3くらい。年間を通して、生き残るのは全体の30%くらいでしょうか。

この数字が高いのか、低いのか、妥当なのかという疑問が当然沸いてくるが、この数字を考える事にあまり意味はないと思う。というのも、我々が観察しているミツバチは野生のミツバチのうちのほんの一部だからだ。

つまり、人間が生息しているエリアに住んでいるミツバチだけの状況を見ても、実態は何も見えてこない。山奥など、人間が足を運ばないエリアでもニホンミツバチは住んでいるから、本来は彼らの生態も考慮すべきである。

とはいえ、人間が生息するエリアで活動する野生のニホンミツバチの動きから、何かしらのサインには気づくことができる。その微妙なサインを捕らえられるかを人々は心を研ぎ澄ませて観察し、さらに楽しめれば良いのだ。

そして、これが仕事なのか、遊びなのか、それとも野生のミツバチとの駆け引きを楽しむゲームなのか、分からなくなってくることがしばしばあるが、それを楽しめる心の余裕が必要だ。

人工知能の発展や急速なIT化で単調作業としての仕事が無くなるのが間違い無いこれからの社会で、地域が価値を生む唯一の手段は都会や海外にもない価値をどう生み出すかである。野生のミツバチを通した楽しいライフスタイルの提案はそのヒントになると思う。

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