コロナ騒動について考えてみる。

ウイルスは細菌と違って、自らを複製させて生き残って行くことはでないため、人間や家畜など別の生命体の細胞に取り付き、その機能を使って自らを複製させて行くそうです。

つまり、ウイルスは生命体に寄生しているわけです。生命体は大きなダメージをうけながらも免疫機能を強化させ、ウイルスからの攻撃を防ぐ能力を形成し、時にはウイルスと共存するという道を選択してきました。

ウイルスは寄生した生命体を攻撃し過ぎると、その生命体が死んでしまい、ウイルス自信の命も絶たれるため、一番良い選択はその生命体が死なない程度に寄生していくという道が一番良いことになります。

実際、人間などの生命体は様々なウイルスを抱え込みながら生きている状態であり、時に免疫機能が落ちた場合にそのバランス関係が崩れることで感染症により体調を崩したり、最悪は死亡してしまいます。帯状疱疹、ヘルペスなど。

一方、人間や動物は地球に寄生している生き物と言えます。
人間は地球がないと生きて行けない生き物なのです。ですが、人間は地球を破壊しながら、文明を育み、農業を拡大し、石油を燃やし、人口を増やしながら繁栄しています。

こう考えると、人間とウイルスとの関係は、地球と人間との関係に似ています。

人間は地球を壊し続けると自らも死を迎えるでしょう。ウイルスの生き残り戦略(宿主を殺さないで自らが生きる)を理解すると人間の地球破壊活動が人類の自殺行為だと思い知らされるわけです。

現在、「ウイルスは敵である」との言葉が世間で飛び交ってます。戦争状態という表現もあります。ウイルスは時として大いなる脅威ともなりますが、地球上の同じ空間で共存する存在であり、接触は避けられないものです。彼らとどう付き合うかという広く長期的視点で考えなければならないと思います。

人間社会は環境を破壊することでジャングルなどで未知なるウイルスと出会い、一方、人口増大、一極集中という条件下でウイルスの感染拡大にとって好条件が整ってしまいました。

そして、この状況下において200年続き社会に歪みを生み出した資本主義的思想から次の価値感へシフトしようとしている事に多くの人が気が付いてしまいました。コロナウイルスの感染拡大は人間は地球を破壊し続ければ生き残れないということを暗示してくれています。ウイルスとの戦争じゃ無くて共存の道をどこかで探らなければ、人間社会は長くは続かないでしょう。

過去の常識は今の非常識、現在の常識は未来の非常識となるのは世の必定。

人類が変わるなら今がチャンスです。経済も大事だけど、地球環境とのバランスもやはり大事なんです。そして、今後、世界で評価される人材はバランス感覚の良い人だと思います。特に、リーダーはバランス感覚大事ですね。

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