購入することは人生の選択

時々、「ハチミツお高いですね」と言われる。
確かにニホンミツバチの生ハチミツは一般的な価格と比べては高い。
それは間違いない。
しかしハチミツの生産者の立場だから言えるのだが、(人の手が加わっている)本物の食材を食べようと思うと苦労して自分で作るか、または一般的な市場価格よりも2倍〜3倍を支払わないと食べられないのが当たり前と思うようになってしまった。
ハチミツに限らず、米、野菜、穀物、お味噌や醤油、パンなどもそうだ。
食べ物に限らず、普段つかいの雑貨である竹細工なんかも、本物と思えるものは高い。
しかし、実際に購入してみると、満足感はそれなりにあるし、後悔することはほぼ無い。
自分がその価値に気が付かなかっただけだと思う。
作り手の思いが伝わってくるし、美味しいし、安心して生活できる、そんな気がしている。
安心して購入できる販売者さんにはリピーターになってしまうから、応援もしたくなるし、実は私も応援してもらいたい。
良い商品を購入して大事に長く使う、健康に投資して病院に行かない状態を作る、健康を寿命を延ばすなどと考えれば、高くても良い商品を選ぶのも実はコスパ高いのかもしれない。
それでも病気になったり早死にしてしまうなら、それはそれで受け入れる準備は出来ている。
その代わり、毎日を楽しまなければならない。

それなりに歳を食ったからかもしれないけど、何を買うかということは人生の選択そのものだと最近は強く思えてきた。
設備や時間の問題で自分で作れないから誰かに作ってもらわないといけないという現実を、私はハチミツを販売して入手したお金を利用して解決するのだ。
お金とは自分の持っている資産(時間や空間、モノ、人脈、自分など)を一時的に流通し易い価値として状態化したものだ。
お金自体が重要ではなくてお金の流れが大事なのだが、最近はそのお金の流れがおかしくなっているから、社会もおかしくなるわけだ。
お金の使い方を見ることで、その人の人生が見えてきそうで面白い。

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