JBeeFarm(ジェイビーファーム)は福岡市と糸島市、大分県国東市を拠点として、ニホンミツバチ養蜂とタネからこだわる無農薬無肥料の野菜作りを行っています。JBeeFarmというネーミングはニホンミツバチ(Japanese Bee)がいる農場(Farm)という意味で名づけました。最初はニホンミツバチだけの場所でしたが、最近になって小さな小さな農場が稼働を始めて、野菜が収穫できるようになりました。今年はオクラ、小豆、大根、じゃがいも、さつまいも、カツオ菜、小松菜、里芋、たまねぎ、ネギなどが育ちました。

ニホンミツバチとセイヨウミツバチ

日本国内に生息するミツバチはセイヨウミツバチと日本蜜蜂が生息しています。そして、日本で流通しているはちみつの多くがセイヨウミツバチのはちみつであり、現代日本人が食べているはちみつのほとんどがセイヨウミツバチのはちみつと言って良いと思います。実はセイヨウミツバチが日本に入ってきたのは、明治10年のことであり、生産性の高さ(ハチミツはニホンミツバチの5倍以上)、管理のし易さ(巣箱の形状による日々の管理や女王蜂の入手手段など)から多いに日本国内で多いに普及ました。現在、お求めやすい価格ではちみつが食べられるのもセイヨウミツバチのおかげと言って良いのかもしれません。

一方、ニホンミツバチは数万年前の太古の時代から、日本列島に生息している野生のミツバチであり、地域の山林や里山、住宅街の一角に住処を設け、永きに渡りその生命を育んできました。江戸時代までの日本人が食べるはちみつとはニホンミツバチのはちみつだけだったのです。日本人との関わりの記録は古くは日本書紀から残り、そのはちみつは朝廷への献上品や、江戸時代に紀州藩の生産品となるなど、価値ある食材として扱われてきました。しかし、セイヨウミツバチが明治になって日本国内に入ってくると、ニホンミツバチ養蜂の生産性の低さから商業的には排除され、現代ではほとんど地域の娯楽・娯楽のための養蜂として残っている程度です。そして、近年、日本国内の田んぼや畑での農薬や除草剤の散布、山林の荒廃などによる蜜源の減少など、ニホンミツバチにとっては厳しい環境となっていますが、ニホンミツバチは逞しくその命を繋いでいます。

セイヨウミツバチ
ニホンミツバチ

JBeeFarmがニホンミツバチにこだわる理由

現在、商業的には隅に追いやられたニホンミツバチですが、日本国内ではしっかりと密かに生息しています。ほとんどの方は特に意識しない限りニホンミツバチが周辺を飛んでいるなどと気がつくことはありません。そして、JBeeFarmがニホンミツバチにどうしても惹かれるにはいくつか理由があります。

野生のミツバチである

簡単に言うと、セイヨウミツバチは家畜のミツバチです。植物でいうと品種改良されたナスやきゅうりのような存在で、全て人間の管理下にあるミツバチです。ニホンミツバチに比べて多くのはちみつを集めてくれますが、日本在来種のスズメバチには対抗できる能力がないので、養蜂家が対策を実施してあげなれば全滅してしまいます。また、夏と冬で寒暖差があり、湿気の多い日本の環境にも上手に適応できないので、病気やダニにも弱いという家畜特有の弱さもあります。ミツバチが弱った時はミツバチに給餌をして栄養を補給したり、抗生物質や殺虫剤を供与したりすることがセイヨウミツバチ養蜂では常態化しています。

一方、ニホンミツバチは野生のミツバチです。植物でいうと、道路などに咲いている雑草のような存在。人間がいなくても彼らは生きていけます。日本独自の環境にも上手に適応しているので、病気になりにくいという点があります。巣箱周辺の環境が悪ければどこかに飛んで行きますし、蜜源環境が悪ければ自分たちが生きていけるだけの蜜しか貯めません。また、ミツバチの天敵であるスズメバチに対しても、チームプレイで互角に戦います。ミツバチたちが一致団結し、蜂玉を作ってスズメバチ取り囲み熱死させる光景は壮絶です。

上記のようにニホンミツバチの野生の強さ、自立した生き方、溢れる生命力というものに惹かれ、その生態を知るたびに感心してしまいます。

温厚な性格

ニホンミツバチを近くで観察してみるとわかりますが、ニホンミツバチは非常に温厚な性格をもっています。「蜂=刺す」というイメージを持たれている方が多いと思いますが、ニホンミツバチはそのようなことはありません。ニホンミツバチの群の状態が安定していると、人間が近寄っても襲ってきて刺すことは全くありません。ご自分のペットがあなたと一緒にいるような感覚で、ミツバチと一緒にいると非常に癒されます。逆にペットに悪戯したりストレスを与えると噛み付いて来るように、ニホンミツバチに危害を加えようとすると彼らも必死になって襲ってきます。ちなみに、さすがにスズメバチに対してだけは、警戒心剥き出しで抵抗しています。ニホンミツバチと人間の距離感を上手に保つことで、人間とニホンミツバチは無理なく共存が可能な存在です。

分蜂の感動を味わえる

ニホンミツバチ養蜂にとっての醍醐味は春の分蜂(繁殖と子別れ)イベントです。3月から5月にかけて春の花が咲く時期はニホンミツバチにとってはお祭りシーズンになります。一方、セイヨウミツバチでは養蜂家がミツバチの全ての行動を管理しているので、事前に女王蜂の翅を切って分蜂(繁殖)を防ぎます。ニホンミツバチ養蜂家にとっては、その分蜂シーズンに前年から冬を乗り切った自分の巣箱から旅立つ群を送り出し、新しい巣箱に別の群れが入居することが最も重要な時期となります。分蜂シーズンではあちらこちらで数千匹のミツバチの蜂球が木の枝にぶら下がり、次の住処が見つかると煙のように去っていく光景が見られます。毎年のようにニュースになっていますよね。その様子は何度見ても感動的なものです。


自分が食べたいと思うはちみつを届けたい

JBeeFarmでは「日本ミツバチにとって良い環境は人間にとっても良い環境。そして、その環境で作られた安心して食べられるはちみつをいただき(作るのはミツバチ)、そしてみんなに届けたい」という考えの下、ニホンミツバチ養蜂を各地で行っています。日本の地域には荒廃した山林や空き地が多く存在しています。JBeeFarmはその土地を有効な地域資源とみなし、それを十分に活かそうと、ニホンミツバチの巣箱を福岡市、糸島市、大分県国東市などに設置しています。ニホンミツバチは日本在来種の野生のミツバチです。ニホンミツバチと10年近く関わることで、彼らの野生のミツバチとしての強さや生命の素晴らしさをたくさん教えてもらいました。地域環境に大きな負荷を掛けずに、彼らと無理のない共存関係が構築できることを理解して、活動しています。


JBeeFarmのハチミツへのこだわり

ニホンミツバチのはちみつは、凝縮された甘みと深いコクが特徴です。ミツバチが周辺の草花から集めたさまざまな花の蜜がブレンドされ、春から秋にかけてじっくりと乾燥・熟成した百花蜜で、その味は周辺の草花の種類によって微妙に異なります。つまり、その地域の味がそのままはちみつの味になるのです。特定の蜜源から集めることが多いセイヨウミツバチのはちみつに比べると、クセが少ないのも特徴です。また、ニホンミツバチのはちみつは生産量が極めて少なく、国内に流通するはちみつの大半はセイヨウミツバチのものです。そのため、そのはちみつも大変希少性も高いと言えるでしょう。

セイヨウミツバチのはちみつに決して引けをとらない魅力を持つニホンミツバチのはちみつですが、JBeeFarmでは、さらに「自分が安心して食べられるはちみつを作りたい」という思いでミツバチと関わっています。ただ、はちみつを作るのはあくまでミツバチです。私たち人間は、そのはちみつを少し分けてもらっているにすぎません。

ニホンミツバチの巣箱は、住処を探しているミツバチたちに一時的に暮らしてもらうために、各地に設置します。そして、春の分蜂(子別れ)シーズンを無事に迎えられるよう、十分なはちみつを巣箱に残したうえで、余った分だけをいただいています。ある意味で、ニホンミツバチ養蜂家は賃貸物件のオーナーのようなものです。入居者であるミツバチが快適に暮らせるよう、周辺環境を整えるのが役目。JBeeFarmでは、手取り足取り手を加えることはせず、ミツバチとほどよい距離を保ち、必要以上の介入はしません。春の分蜂シーズンを無事に迎えるためのお手伝いをする家賃として、気持ちよくはちみつをいただいています。ミツバチにとってできるだけストレスのない環境を心がけながら、はちみつを生産しています。

そして、そのはちみつには、次の4つのこだわりがあります。

1.非加熱

JBeeFarmのはちみつには、熱処理を加えていません。生はちみつです。ミツバチの巣から取り出したそのままの状態でお届けします。一般に流通しているはちみつは、微生物による発酵を止めたり殺菌したりするために、60℃付近で低温加熱処理されています。しかしその際、はちみつに含まれる酵素や殺菌成分も壊れてしまうこともあります。

2.無希釈

JBeeFarmのはちみつには、何も加えていません。純粋100%のはちみつです。国内では、純粋なはちみつに水あめなどの人工甘味料を混ぜて薄めることがありますが、そうしたものははちみつと呼べず、単なる甘味料だと私たち考えています。

3.無給餌

JBeeFarmのミツバチには、砂糖水も抗生物質も栄養剤も与えていません。そのため、はちみつにもそれらの成分は含まれていません。一般的な養蜂で行われる給餌は行わず、ミツバチたちが元気に活動を続けられるよう、住環境を整えることに徹しています。人間との接触もできるだけ避け、ストレスのない環境で過ごしてもらうことを大切にしています。

4.1年以上の自然熟成

JBeeFarmのはちみつは、ミツバチが巣箱の中でじっくりと乾燥・熟成させます。一般的な養蜂では、花蜜が集まってから数か月で採取し、糖度を上げるために加熱して水分を飛ばします。JBeeFarmでは、乾燥から熟成までをすべてミツバチに任せるため、熟成期間は1年以上になります。そのため、ミツバチが巣箱に入居してから2年目以降の巣箱からしか採蜜しません。巣箱の中でじっくり寝かせることで、より濃厚なはちみつになるのです。

はちみつはミツバチたちにとっては、分蜂時の携帯食と次の世代を繋ぐミツバチの幼虫の食料(エネルギー)となります。ミツバチが必死に集めたはちみつを極力そのままの状態でいただく。なんと贅沢で有難いことなのでしょうか。このようなはちみつだからこそ、自分自身が安心して食べられますし、皆さまにも自信を持ってお届けできると確信しています。


ニホンミツバチ養蜂と無農薬無肥料での野菜作り

JBeeFarmでは、ニホンミツバチの巣箱を地域に設置するため、荒廃した竹林や荒地を整備してきました。ただ、養蜂に使うのはそのごく一部です。そこで、空いたスペースを活用して無農薬・無肥料の野菜を育てています。畑のそばにはニホンミツバチがたくさん飛び交い、野菜の受粉にも一役買ってくれています。

JBeeFarmでは、ニホンミツバチ養蜂と無農薬・無肥料の野菜作りをバランスよく両立させる方法を探るため、2025年から2026年にかけての1年間、国東市の石井ピュアファームさんで野菜作りの研修に参加しました。石井ピュアファームさんは在来種のタネからこだわる無農薬・無肥料農法に取り組んでおられ、ニホンミツバチ養蜂に対する私たちの考え方と多くの共通点を感じたからです。石井ピュアファームさんは、野菜が本来持つ力を最大限に引き出す農法を確立し、タネを繋いでいくことで生命力を強めていくことを大切にしています。人間が在来・固定種の野菜に必要以上に介入するのではなく、植物自体の力に任せるという考え方です。タネは、毎年自家採取して繋いできたものを中心に蒔いていきます。畑に入れるのは、基本的にタネだけ。農薬や肥料、堆肥はもちろん、水もまきません。畑を潤すのは、雨雲がもたらす雨と朝露だけです。それでも、自家採取のタネから育った野菜は十分に育ち、しっかり収穫もできています。JBeeFarmが目指すニホンミツバチ養蜂も、ミツバチ本来の生命力を最大限に引き出すものです。そのため、給餌も薬剤投与も一切行いません。

無事に研修を終えた現在は、学んだことを活かして、福岡市と糸島市でニホンミツバチ養蜂と無農薬・無肥料の野菜作りに取り組んでいます。もちろん、自分たちが食べたいと思える野菜を作るためです。また、今も定期的に国東半島へ足を運び、石井ピュアファームさんから野菜作りを学び続けています。国東半島にはニホンミツバチの巣箱も置いているので、あわせてお世話に行っています。

ニホンミツバチ養蜂と無農薬無肥料の野菜作りの相性は抜群です。野菜作りに牛糞、鶏糞、化学肥料、農薬は投下しない、自然のままの農法なので、野菜もミツバチもストレスフリー、ほとんど病気とも無縁で安心して暮らしています。畑に何もくわえない分、葉っぱ野菜は虫に食われることもあります。生産量はまだまだ少ないないですが、その場所は非常に心地よい空間となっています。先の未来が楽しみです。


ニホンミツバチのはちみつ販売中の店舗

菓子とパンの大楠 糸島市二丈

ー海と山に囲まれた坂の上にある糸島のパンとケーキの店ー
福岡県糸島市二丈福井413−11
【営業時間】9:00-19:00(売切次第Closed)
【営業日】金曜日〜日曜日・祝日


backerei_alo(ベッカライ アロ) 福津市

「麦をまるごと食べて欲しい」という思いから、石臼でゆっくりと玄麦を挽き、有機全粒粉100%の食事パンをメインとして作っています
福岡県福津市日蒔野5丁目2-1
【営業時間】9:30-17:00(但し売り切れ次第CLOSE)
【定休日】日・月曜日


種と土と野菜の学校 石井ピュアファーム

 大分県国東市

水と空気が綺麗な国東半島で固定種無農薬無肥料野菜を作っています。
定期お届けの無農薬無肥料野菜セットと一緒にはちみつごご購入可能です。

詳細はWebサイトをご参照ください。


ネットショップからはちみつのご購入


よくある質問

はちみつとは本来、発酵食品です。
一般的にははちみつは加熱処理され店頭に置かれていますが、はちみつが非加熱状態であれば、はちみつの中にはミツバチが自然界から花蜜と一緒に集めてきた酵母などの微生物がそのまま生きたまま含まれています。
はちみつの保管状態が高温の状態が続いた場合、酵母の働きによって発酵がはじまり、ぶくぶくと泡だつことがあります。
発酵現象は、はちみつが生きているという証拠でもあります。
JBeeFarmのはちみつも非加熱生はちみつなので、夏場など高温状態が継続すると発酵する可能性はあります。
発酵を抑えたい場合は冷蔵庫などで保管してください。
冷蔵庫内で保管しても発酵は進みますが、非常に遅い変化です。
最終的に発酵現象は収まります。

発酵中のはちみつ

 

はちみつの白濁化は結晶化と呼ばれています。
はちみつに含まれる小さなチリや埃などが起源となり、サラサラしたはちみつが低温状態で継続すると結晶化が始まります。
しかし、蜜源の場所によっては白濁化しないこともありますので、はちみつの全てが結晶化するとは限りません。
結晶化したはちみつは口の中でザラザラ感はありますが、全く問題はありませんので安心して食べられます。
結晶化を解消した場合は、40度〜60度のお湯で瓶のまま湯煎してください。
40度以上の温度で湯煎すると、はちみつに含まれる微生物も死滅しますので、発酵現象も起きなくなります。

 

左:結晶化、右:湯煎後

はちみつは約80%の糖と20%の水分で構成されています。
主成分である果糖、ブドウ糖は単糖類でエネルギー変換効率が高い成分です。
その他、20種類以上のオリゴ糖としょ糖(多糖類)、ビタミン・ミネラル成分が微量含まれています。
また、はちみつには酵素が含まれ、はちみつの殺菌・防腐機能に効果あります。

ローヤルゼリーは、働き蜂が分泌する乳白色〜淡黄色のクリーム状の物質です。

特徴と成分

  • 働き蜂の頭部にある咽頭腺・大顎腺から分泌されます。
  • 主成分は水分(約60〜70%)、タンパク質(約12〜15%)、糖質、脂質、ビタミン類(特にビタミンB群)、ミネラルなどです。
  • 特有の脂肪酸である「10-ヒドロキシデセン酸(10-HDA)」が含まれており、ローヤルゼリーに特徴的な成分として知られています。

女王蜂との関係
巣の中では、すべての幼虫が最初の数日間はローヤルゼリーを与えられますが、その後は働き蜂の幼虫には花粉や蜂蜜(ビーブレッド)に切り替わります。一方、女王蜂になる幼虫だけは、幼虫期を通じてローヤルゼリーだけを与えられ続けます。同じ遺伝子を持つ幼虫でも、この食事の違いによって「働き蜂」と「女王蜂」に分化することが知られており、体の大きさや寿命(働き蜂が数週間〜数ヶ月なのに対し、女王蜂は数年)にも大きな差が生まれます。

セイヨウミツバチでもニホンミツバチでもローヤルゼリーは生成されますが、商品化されているのはセイヨウミツバチだけのようです。
JBeeFarmでもローヤルゼリーを採取したことはありません。

(AIの情報を一部参照)

簡単にいうと、ニホンミツバチは野生の自由なミツバチ、セイヨウミツバチは家畜化された管理されるべきミツバチです。
それぞれ習性が異なりますので、いくつか分かりやすい点を上げたいと思います。

理由1:需要と供給の関係

一般的なスーパーなどで売られているお買い求めやすいはちみつは、多くがセイヨウミツバチのはちみつです。
JBeeFarmの過去のデータではニホンミツバチはセイヨウミツバチの2割程度しかはちみつを集めません。
セイヨウミツバチ養蜂とニホンミツバチ養蜂の生産性の違いから、ニホンミツバチのはちみつの生産量は少なくほとんど出回っていません。
さらにセイヨウミツバチのはちみつは大量に海外から輸入されていますので、圧倒的にセイヨウミツバチのはちみつが国内市場で流通しています。
ニホンミツバチのはちみつは珍しく、希少性のある商品になりますので、その価格も高価になってしまいます。

理由2:純度の違い
日本の公正競争規約(「はちみつ類の表示に関する公正競争規約」)における「加糖はちみつ」の定義によると、はちみつに異性化液糖その他の糖類を加えたものであって、はちみつの含有量が重量百分比で60パーセント以上のものをいうとされています。
つまり、

  • 蜂蜜含有量が60%以上であれば「加糖はちみつ」として表示可能
  • 逆に言うと、最大40%までは異性化液糖などの糖類で希釈(増量)できる

この様なことから、本来のはちみつを希釈されたものが、国内でははちみつとして当然のように販売されているということになります(消費者は気がついているでしょうか?)。
一方、JBeeFarmが生産しているはちみつは本当に純度100%のはちみつです。
純度が60%のものと100%のものでは、価格が大きく異なることは避け難いのです。

JBeeFarmとしては、自分が食べたい、納得できるはちみつをお客様に届けたい、と思っていますので、はちみつの希釈は行なっていません。
一方、国内のセイヨウミツバチ養蜂家さんも純度100%でこだわって生産されている方もいらっしゃいますので、詳細については養蜂家さんにお尋ねしてみると良いと思います。

ちなみに、海外では食品に関する国際規格(CODEX規格)があり、はちみつの定義がされています。

「ハチミツとは「植物の花蜜、植物の生組織上からの分泌物、または植物の生組織上で植物の汁液を吸う昆虫が排出する物質からミツバチがつくりだす天然の甘味物質であって、ミツバチが集め、ミツバチが持つ特殊な物質による化合で変化させ、貯蔵し、脱水し、巣の中で熟成のためにおいておかれたものである。」

そして、不可欠な要素として下記を挙げています。

  • 食品成分(食品添加物を含む)を一切加えてははならない。
  • ハチミツ以外のものを加えてはならない。
  • 生産や充填の過程で、味・香りに悪影響が無いようにし、異物が混入しないように気をつけなければならない。
  • 発酵が始まっていてはならない。
  • 混入した異物を取り除く場合を除き、花粉やハチミツ固有の成分を取り除いてはならない。

上記のように、海外でははちみつに関して消費者目線で決められた規格があるにも関わらず、日本国内では緩い規格となっているようにしか思えません。
消費者がはちみつの品質の違いがはっきりとわかるような表示方法になるべきではないかと考えています。